本学学生の結核発病とその対応について
2014.10.20
このたび、本学医学部医学科の学生1名が、肺結核に罹患していたことが判明いたしました。
以下に本件の概要と大学の対応についてお知らせいたします。
当該学生は、9月に体調不良を訴え、本学医学部附属病院に受診した結果、10月10日に結核と診断されました。その後、この学生は、滋賀県内の医療機関に入院し、現在も同病院で治療を受けています。
滋賀医科大学では、この学生と行動を同じくする機会の多い同学年の学生全員に対して、二次感染の有無についての検査を行いましたが、現時点で感染は確認されていません。
当該学生が本学医学部附属病院で臨床実習を行っていたことから、その際に長時間の会話を交わすなど、この学生と濃厚な接触があったと考えられる患者様については既に全員の方と連絡が取れ、個別に二次感染の有無についての検査等のご案内をお詫びと共にお伝えさせていただきました。
今般の結核発病症例におきましては、濃厚な接触の無かった方々につきましては感染の可能性は低いと思われますが、患者様からのお問い合せ先を下記のとおり設けさせていただきます。
患者様とそのご家族、及び関係の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけすることとなり、衷心よりお詫び申し上げます。
今回の事例を受け、健康相談体制の更なる充実と、学生及び教職員に対して健康管理を注意喚起してまいります。
患者様からのお問い合せ先
滋賀医科大学医療サービス課(平日の9:00-17:00)
電話 077-548-3625 ・ 3626
その他のお問い合せ先
滋賀医科大学総務課
電話 077-548-2105