さざなみ(図書館報) 滋賀医科大学附属図書館

「附属図書館の利用についてのアンケート」集計結果

今年、1月と3月の2度に分けて実施しました「附属図書館の利用についてのアンケート」について、多くの方からの回答をいただきありがとうございました。
回答率は、概ね学部学生が5割弱、大学院学生が4割弱、教官が7割弱という結果でした。また、様々なご意見もいただき、集計結果同様参考となることが多く今後の図書館サービスの向上に役立てたいと思っております。

対象者
1)学部学生(以後、「学生」)
2)教官、医員、研修医、大学院学生(以後、「教官等」)

回答総数614名
学生373名
教官等241名
(大学院学生63名を含む)

1.図書館の利用頻度について               (単位=人)
週に1日
以上利用
月に10日
以上利用
ほぼ毎日
利用
小計 その他 総計
学 生 160 38 5 203 170 373
教官等 148 35 11 194 47 241

・「その他」では、学生は試験(テスト)の前・中の利用がほとんど。
・少なくとも、週に1日以上利用している人は、学生で203名(54%)、教官等で194名(80%)となり、
  教官等でコンスタントな利用状況がうかがえる。

2.図書館でよく利用する場所について(複数回答:594名)学生のみ

・2階の個席閲覧コーナーと広机閲覧コーナーの利用が7割近くを占める。

3.図書館の利用目的について(複数回答:565名)学生のみ

・前項の結果からも、自学自習の場としての利用が定着している。
・「その他」では、コピーのため、が多かった。

4.図書館でよく利用する資料や設備

・学生と教官等で利用する資料の違いがはっきりと出ている。
・学生は参考図書、一般図書、文庫・新書など、図書資料が中心であり、
  自学自習を目的とした図書館利用と思われる。
・教官等は外国雑誌と国内雑誌の利用が高く、集密書架も雑誌の
  バックナンバーを利用しているものと推察される。
  また、情報検索コーナーの利用も高いことから、学術論文からの
  情報収集を目的とした研究中心の図書館利用がうかがえる。


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滋賀医科大学附属図書館
Last updated: 1997/8/8