肺機能検査室

受付を済ませたらI番の部屋の前で名前が呼ばれるまでお待ちください。

・肺機能検査

 

どんな検査なの?

鼻をつまみ、マウスピースをくわえて口で息を吸ったり吐いたりしていただき肺の機能を調べる検査です。最大限の努力が必要となります。詳しくは検査中に説明して進めていきますので指示にしたがって、ご協力お願いします。検査時間は10分から60分程度です。(何種類の検査をするのかで変わってきます。)

 

この検査でわかること

 咳・喘息・息切れ・肺気腫などの呼吸器の病気の診断に有用です。肺の大きさ、息の通りやすさや、肺が固くなっていないかどうか、ガス交換がスムーズに行われているかどうかなどがわかります。

また、喫煙によって肺の機能は低下します。自覚しなくとも検査をするとその変化が現れていることがあります。

また、全身麻酔の手術を受ける方の術前検査としても行い、手術に耐えられる充分な肺機能があるかどうかなどを確認します。

 

・睡眠時無呼吸検査

どんな検査なの?

自宅で寝る前に顔やのど元、指先などにセンサーを取り付けて眠っている間の呼吸や血液中の酸素濃度などを記録します。センサー類が気になって少し眠りづらいかもしれませんが、痛みなどは一切ありません。検査終了後(何日か連続で行なう場合は全て終わってから)機器の返却のため来院していただく必要があります。

 

この検査でわかること

 睡眠中に呼吸が止まっていないか、血液中の酸素が少なくなっていないかがわかります。眠っている間の呼吸が異常(いびき、呼吸停止(無呼吸)など)になると、睡眠が浅くなり、昼間に眠気を感じるようになり、ひどくなると日常生活に影響を及ぼすようになります。また、放置すると糖尿病や脳卒中の原因になることがあります。

                 

 ・心電図検査 ・血圧脈波検査 ・マスター心電図検査 ・トレッドミル検査 ・24時間血圧検査