脳波検査

受付を済ませて�J番の部屋の前でお待ち下さい。検査は1時間程度かかりますのであらかじめお手洗いを済ませておいてください。

 

どんな検査なの？

　頭に２０個以上のたくさんの電極をペースト（のりみたいなもの）でくっつけ、ベッドに横になって目を閉じて頂きます。途中で、「目を開けてください」「目を閉じてください」などの指示がありますので、その指示に従ってください。また、光をチカチカさせたり深呼吸を続けてして頂いたりします。痛みは一切ありませんし、電気を流したりすることもありませんので、リラックスして検査をお受けください。脳は活動する際にごく微弱な電気を発生しています。脳波検査ではそれを頭皮上からとらえて記録しています。

子供さんの場合は起きたまま検査を始め、そのまま眠るまで記録を続けることがほとんどですから、成人の方よりも多少検査時間がかかることがあります。検査中に眠りやすいように前日は遅く就寝し当日は早めに起きて寝不足の状態でおこしください。また、来院まではなるべく寝かさないようにしてください。眠るときにおしゃぶり、タオル、ぬいぐるみ、ミルク、お菓子、絵本などお気に入りのものがありましたらご持参ください。

 

この検査でわかること

　脳の総合的な機能を調べる検査です。てんかんの評価、代謝性・炎症性の脳障害、睡眠障害などの評価に必要な検査です。また、脳血管障害、腫瘍、外傷の時の機能評価としても行われます。