卒後臨床研修プログラム

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入局後の研修システム
 最初の1年間は、滋賀医科大学耳鼻咽喉科で耳鼻咽喉科の一般的な基礎知識と技術の習得に努め、2年目からは、原則として関連病院にて、代表的な急性・慢性疾患を中心に研修を行います。その後大学院に進学して研究を行うか、臨床を中心に行うか自分で選択できます。大学院に進学しなくても、積極的に基礎研究や臨床研究、留学などの機会を与えます。
専門医研修
 日本耳鼻咽喉科学会の専門医制度では、卒後臨床研修2年間終了後、4年間の耳鼻咽喉科研修後に専門医試験を受験することができます。耳鼻咽喉科入局後4年間に、耳鼻咽喉科全般の診療を習得できる体制を整え、専門医の取得を第一の目標としています。専門医習得後も、個人の臨床レベルの向上を目指した専門教育を行っています。さらに、日本アレルギー学会専門医と日本気管食道科学会認定医の取得を勧め、支援しています。
卒後臨床研修
 卒後2年目に耳鼻咽喉科研修を選択した研修医を対象としています。

 (研修内容)
1.額帯鏡、電気耳鏡、ファイバースコープを用いた耳鼻咽喉頭の診察。
2.聴力検査、平衡機能検査など各種生理機能検査の施行とその評価。
3.頭頸部疾患に対する単純X線、CT、MRIなどの画像診断。
4.耳垢除去、耳洗浄、鼻処置などの基本的な外来処置。
5.中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎、異物(外耳道、鼻腔、咽頭)など代表的な疾患の初期治療。
6.鼻出血、めまい、気道閉塞などの疾患に対する適切な救急処置。
7.鼓室形成術、鼻副鼻腔手術、扁桃手術、気管切開術、頭頸部腫瘍手術などに対する手術介助。
8.頭頸部悪性腫瘍に対する放射線・化学療法などの治療計画の立案。
このホームページに関するお問い合わせは下記までお願いします
e-mail 担当:大脇成広(医局長)
病気に関するご質問・ご相談はお受けできません.
Copyright(C) 2004 Dept. of Otorhinolaryngology, Shiga University of Medical Science

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