表1.本邦での小児悪性腫瘍年間発生の推定(小児慢性特定疾患登録資料を改変)
順位) 疾患名(比率) 年間新規発生数 詳細
1) 白血病(31.0%) 1017例 急性白血病 97.5%(リンパ性70.7%,
骨髄性18.4%)
慢性白血病 2.5%
(慢性骨髄性白血病2.5%)
2) 中枢神経系(20.4%) 脳腫瘍 669例 脳腫瘍 96%
3) 神経芽腫(13.1%) 431例 神経芽腫 神経節芽腫 神経節腫
4) 悪性リンパ腫(7.0%) 231例 非ホジキン病83.2%
ALCL、NKリンパ腫、NKTリンパ腫など ホジキン病 16.8%
5) 眼腫瘍(4.1%) 137例 網膜芽細胞腫 137例
6) 骨腫瘍(3.3%) 111例 骨肉腫 70.9% ユーイング肉腫 21.2%
軟骨肉腫その他 7.9%
注)小児がん患者さんの総数 登録数 3281 推定実数は4,000人以上?
このデータでは神経芽腫が多いですが、スクリーニングが修了してからは
大幅に減少しています。
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