華岡青洲口述
華岡青洲(1760〜1835)が口述した外傷学の講義である。華岡青洲は自分の医術を秘伝としたので、一般に知られるような著作は乏しく、信頼できる弟子に口述したものが記録されているにすぎない。したがって、『瘍科方筌』(1848)のように没後世に出たものもある。