平成24年度のスーパーサイエンスハイスクール コアSSH事業が、8月23日(木)に実施され、県内の高校生30名(膳所15名・虎姫3名・守山4名・石山4名・安曇川4名)と、各校の教諭13名が本校を訪問しました。
開講にあたり、膳所高校の渕田校長先生より、「最前線で研究している教授から講義を受けられるのは幸せなこと。どんどん吸収して今後に活かしてほしい。」との挨拶がありました。
続いて「インフルエンザウイルスとヒトとの関係」と題し、病理学講座(疾患制御病理学)の小笠原教授から講義がありました。講義後は生徒から専門的な質問が多く寄せられ、小笠原教授の丁寧な解説を受け更に理解を深めていました。
その後、2班に分かれて実験実習支援センター・附属図書館を見学した後、生協食堂で昼食を摂りました。
午後からは、「腸管神経系の観察」と題し、解剖学講座(神経形態学)の相見准教授の講義と実習が行われました。ユーモアを交えた講義と、メダカの腸管を染色し顕微鏡で観察する解剖実習に、みんな興味深く取り組んでいました。
最後は、参加した生徒や先生方と一緒に中庭で記念撮影をしました。各高校の枠を超え、大学生活を体験してもらう貴重な機会となりました。
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膳所高校 渕田校長先生の挨拶 |
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小笠原教授の講義 |
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小笠原教授の講義 |
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実験実習支援センターの様子 |
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実験実習支援センターの様子 |
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実験実習支援センターの様子 |
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中庭での記念撮影 |
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