滋賀医科大学医学部附属病院では、敷地内にヘリポートが完成したのを記念し、平成26年6月11日に関係者を招いて記念式典を行いました。
式典はヘリポート上で行われ、松末病院長の挨拶に引き続き、お招きした滋賀県健康医療福祉部や地元消防局の関係者らから祝辞をいただき、最後にテープカットを行いました。
完成したヘリポートは病院東側の駐車場の上に設置され、連絡ブリッジで病院建物2階につながっています。そこから直通のエレベーターで1階の救急処置室や3階の手術室・集中治療室へ患者さんを搬送することができます。
これまでは大学のグラウンドにヘリが着陸し、敷地内を救急車で搬送する必要がありましたが、ヘリポートが完成したことで迅速な患者搬送が可能になります。救急患者の救命率の向上や、大規模災害発生時の患者受入拠点としての役割が期待されており、救急告示病院あるいは災害拠点病院として、地域の医療に貢献して参ります。
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テープカットを行う関係者 |
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完成したヘリポートの全景 |
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