12月3日（木）本学医学部附属病院多目的室において、平成29年から開始される新たな専門医制度について「滋賀医科大学医学部附属病院における新たな専門研修プログラムに関する説明会」を開催し、県内外の病院から135名の参加がありました。

　説明会では、松末病院長の挨拶に続き、本学臨床教育講座伊藤教授より、専門研修プログラムの全体説明として、「新たな専門医制度の概要」と「滋賀医科大学における新たな専門研修プログラムの概要」について説明がありました。
　引き続き、本学医学部附属病院を専門研修基幹施設とする基本診療領域（17領域）のプログラム統括責任者等から募集定員予定数、連携施設、研修スケジュール等について、説明がありました。

　新たな専門医制度は、地域での医療体制の維持構築の観点からも、また学生、初期研修医、後期研修医（専攻医）と連続する地域での医師の育成課程の観点からも、大変重要な制度改革です。本学医学部附属病院では滋賀県内の病院に加え、京都、大阪等の病院群とも連携を強化し、より良いプログラムの構築を目指します。

松末病院長の挨拶		伊藤教授による説明
山田教授による説明 （プログラム準備協議会統括責任者）		会場の様子