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about

医学生・
研修医の方へ

循環器内科教授からの
メッセージ

なぜ滋賀医大の循環器内科で研修するのか?

滋賀医科大学循環器内科での研修の実際について紹介しましょう!私どもの循環器内科は出身大学も様々な若々しいスタッフで構成されています。活気ある楽しい職場、それが循環器内科です。上級医から研修医まで毎日顔を合わせ、治療方針について議論し、共に検査・治療を行い、救急が来れば力を合わせて全力で救命する、そんな日々を送っています。
勉強が苦手でもOK !心電図が苦手でもOK !女性・男性を問いません!責任感と情熱を持って「患者さんをなんとか良くしたい!」というハートがあれば大丈夫です!救急医療、慢性医療、集中治療、カテーテル治療、心臓リハビリ、地域医療、研究活動など、私たちと共に未来を築こうではありませんか!

循環器内科に必要な要因として以下の3つを挙げさせていただきます。賢い頭脳や、深い心電図解読能力はあるに越したことはありませんが、最初は無くとも大丈夫です。必ず一人前になれます、一人前に育てます!

『循環器内科医』に
求められるもの

1 責任感・情熱
2 コミュニケーション能力
3 探求心・探究心

研修の概要

当科では総合内科専門医をまずは目指し、さらに循環器専門医を目指した専門的は研修もすすめていきます。当科は上級医と研修医の距離が近く、日々共に診療し、とことん語り合っていく中で成長していく仕組みになっています。4 年目または5 年目から関連病院での研修を行います。その後は大学院での研究を経験して医学博士の学位を取得したり、国内の病院・研究機関での専門分野のさらなる研鑽を積んだりします。海外留学も奨励しています。カリキュラムにおいては各自の希望に可能なかぎり沿うよう工夫します。以下のキャリアップの図は一例です。各個人の要望と受入れ施設の事情を勘案し最善の研修を提供します。
 
当科の医師は、総合内科専門医、循環器専門医、心血管インターベンション専門医、不整脈専門医、集中治療専門医、リハビリテーション専門医などを取得しています。このように循環器内科に限らない関連分野についても幅広く学ぶことも可能です。

『循環器内科医』としてのキャリアアップ

近未来の姿

具体的に卒業後の2 年時、5 年時、10~15 年時の君の姿を期待こめて示します。個人差はあると思いますが、心血管疾患患者の診療を通じて地域に貢献する循環器専門医として活躍する人材に成長することを約束します。地域の関連病院および滋賀医大病院での勤務を経験し、全人的に診療にあたる基本技能取得を目指します。早期に独立して自信をもって活動可能な医師に成長できるようにサポートします。さらに、滋賀医大関連の病院だけでなく国内外の大規模基幹病院での勤務を経験し、グローバルな人材育成を目指します。

医師2年目:初期研修(2年)修了時

病棟患者の診察

  • 病歴・診察・心電図・胸部レントゲン・血液検査から、より精密・高度な検査が必要かどうかを述べることができる
  • 系統的な診察を行う習慣が身についている、正常所見を知る
    • バイタルサイン(血圧、体温、呼吸数、心拍数(脈拍)、SpO2)
    • General appearance(顔面から足先まで)
    • 神経学的診察

救急外来・急変時対応

  • 救急外来で入院・帰宅の判断ができる/専門医に送るべきか判断できる
  • 心肺蘇生が必要な患者を同定でき、ACLSに従い、心肺蘇生を実行できる

チーム医療の一員として

  • 院内の他職種とコミュニケーションをとり、適切な医療を提供できる
  • 救急現場でのチームの一員として、役割を果たすことができる

医師5年目:初期研修(2年)+専門研修(3年)修了時

循環器内科医として検査・治療方針を決める

  • 幅広く知識と基本診療技術をマスターし、ガイドラインなどを参考に検査・治療プランを自身で組み立てることができる
  • 心エコーは検査施行医として独立できるレベルをめざす

救急外来・急変時対応(リーダーとして)]

  • 心血管疾患への救急患者にも単独で対応し、ACLSの知識や技術をもとにリーダーとして救急現場をまとめる
  • 救命に必要な処置が行える(気管挿管、中心静脈ライン、心嚢穿刺、VF/VTにDC、緊張性気胸へのトロッカーetc.)

カテーテル治療の習得

  • 心臓カテーテル検査、PCI (インターベンション治療)は基本的な症例では独立して完遂できるレベルに到達する
  • 複雑な手技を含むPCI、アブレーションやTAVIなどの手技には指導医と共に加わり、手技の補助ができ、手術前後の管理も行える

学術的活動

  • 症例報告または臨床研究の英文論文の経験がある

医師10~15年目:循環器専攻(10年前後)後

循環器専門医として治療に携わる

  • 十分な経験を積み、自信をもって独立して診療できる技術と知識を確立する

サブスペシャリティグループのいずれかに所属

  • カテーテル・インターベンション(診断カテ、PCI、末梢動脈疾患へのEVTなど)
  • 構造的心疾患(SHD)へのカテーテル治療(TAVIなど)
  • アブレーション・ペースメーカー/ICD/CRTDなどの不整脈の非薬物治療や心不全治療
  • 心エコー、MRI、核医学などの画像診断
  • 心不全チーム医療や緩和医療など

多様性(クリニック勤務、ICU、心リハなど)]

  • クリニック勤務で子育てなどと両立したり、集中治療・心リハ・検査医などで循環器疾患の診療に従事する

学術的活動

  • 臨床研究にも参加し、論文を発表

若手医師からひとこと

植村 裕樹

平成28年卒(滋賀医科大学)
4年目

当科は緊急ばかりと思われがちですが、超急性期はもちろんの事、慢性期も幅広く扱っています。もちろんその分大変な事も多いですがとてもやりがいのある科だと思います。一緒に患者さんをよくしていきましょう。

岡本 寛樹

平成26年卒
天理よろづ相談所病院 循環器内科

滋賀医科大学循環器内科では虚血性心疾患や不整脈に対するカテーテル治療はもちろんのこと、大動脈弁狭窄症に対するTAVIや先進的なデバイス治療も行っております。循環器分野において当科で経験できない症例はほとんどないと思われます。指導医も熱心な先生ばかりで、1例1例しっかりと考えて治療を行っております。

冨岡 大資

平成27年卒
長浜赤十字病院 循環器内

大学病院では臨床経験が少ないのではという懸念がある先生にはよい意味で期待を裏切ることができます。我々の大学では高度先進医療から地域医療まで多岐に及ぶ症例が溢れています。勉強漬けの毎日で一緒に頑張りましょう。

神元 宏侑

平成29年卒
滋賀医科医大学 循環器内科専攻

当科は内科的加療は勿論のこと、PCIなどの手技も多く経験することができます。頭も手も動かしたいという方は是非一度当科の見学に来てみて下さい。循環器内科一同心よりお待ちしております。

研修期間中の
身分・収入について

初期臨床研修を終え専門医研修を受ける時期には少なくとも20 代後半に年齢は達しています。独立して生活を営むだけの収入を確保したいという考えは正当です。専門医研修を受ける医師の身分の基本は大学においては医員となります。医員は大学病院から給料が支給されます。大学院生は入学金や授業料を払う必要があります。いずれの立場でも適切な範囲内の出張(外勤)があり、贅沢はできないかもしれませんが生活に困ることはありません。

卒後臨床研究プログラム

入局を考えている方を対象に、見学やミニ説明会を随時受け付けます。お問い合わせは呼吸循環器内科医局まで、ご連絡ください。 下記、滋賀医科大学の医師臨床教育センターのホームページを是非ご覧下さい。

人気の講座!
ミニレクチャー
「心電図虎の穴」
開催について

昨年12 月1 日に循環器内科教授として中川義久教授が着任されました。中川教授は日本循環器学会の教育研修委員会 委員として、研修医や学生の教育に熱い思いを持って携わってこられました。そこで多くの医学生・研修医が苦手とする心電図について、少しでも苦手意識を克服できるように下記詳細でミニレクチャーを開催いたします。

開催案内

日時: 毎週火曜 12 時20 分~ 35 分(時間通りに終わります)
場所: 小教室(一般・基礎講義棟)
人数: 約10 人(部屋の大きさの関係で最大15 人程度)
講師: 循環器内科 中川教授など
内容: 1 日1 枚の心電図を解説します
*本学の学生・研修医なら、誰でも参加OK(予約なし)