「メタボリックシンドローム」という言葉を新聞やテレビでよく見聞きするようになりました。果たして、これは一体何なのか。どうも腹回りと関係していることは、皆さんお分かりと思いますが、もう少しよく理解したいと思っておられると思います。
最近、内臓に脂肪がたまると高血圧、糖尿病、脂質代謝異常(悪玉が高くなったり、善玉が低くなったり)することがわかってきました。おなかの脂肪細胞から動脈硬化を促進する物質が出ていたのです。また、逆に、おなかに脂肪がたまりすぎると動脈硬化を予防する物質が減っていたのです。おなかに脂肪がたまって高血圧、糖尿病、脂質代謝異常などが重なった状態を「メタボリックシンドローム」と呼んでいます。
中年以降は、肥るとおなかに脂肪がたまります。女性では閉経期以降がそのような状態になりやすくなります。さて、どのようにすれば改善するでしょうか。ほうっておくとどのようなことになるでしょうか。
それぞれ、専門の医師が、最新の研究成果を交えてわかりやすく解説します。 |
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●コーディネータ:上島 弘嗣 教授 (社会医学講座) |
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講演 |
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1) |
メタボリックシンドロームの成り立ち
前川 聡 准教授 (内科学講座) |
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2) |
メタボリックシンドロームになるとどうなる
門脇 崇 助教 (社会医学講座) |
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3) |
メタボリックシンドロームを治す
岡村 智教 准教授 (社会医学講座) |
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開 催 日 |
平成19年6月23日(土) |
時 間 |
13:30〜15:30 (受付は13:00から) |
会 場 |
滋賀医科大学 臨床講義室3(臨床講義棟2階)
バスはJR瀬田駅前より滋賀医大行き乗車で「大学病院前」下車。
車でお越しの場合は、病院患者様駐車場をご利用ください。
(駐車場ゲート入り口で発行の駐車券は、会場受付までお持ち下さい。無料にいたします)
(参考)http://www.shiga-med.ac.jp/footer/map.html |
募集人員 |
市民一般 250名(先着順に受付します。) |
受 講 料 |
無料 |
申込締切日 |
平成19年 6月20日(水) |
申込方法 |
「はがき」または「FAX」、あるいは学生課窓口に備え付けの 「用紙」に、氏名(ふりがな)、年齢・性別、郵便番号・住所、電話番号、職業を明記のうえ、お申し込みください。
FAXでお申込みの方は、送信月日と受信用FAX番号も明記して ください。 |
申 込 先 |
〒520-2192 大津市瀬田月輪町
滋賀医科大学 学生課 教養講座担当
FAX 077−548−2799 |
受講通知 |
定員をオーバーした時のみご連絡いたします。 連絡が無い場合は、お越しください。 |
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受講生の方々の個人情報は公開講座の運営及び連絡に限り使用し、それ以外の目的には使用しません。 |
お問合せ先
滋賀医科大学 学生課内【教養講座担当】
電 話 077−548−2064
FAX 077−548−2799
主催:滋賀医科大学
共催:日本高血圧協会 |
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