平成20年2月に一部開通予定の新名神高速道路にて、11月22日に合同防災訓練が行われ、本学附属病院からDMAT(災害派遣医療チーム)隊員5名が参加しました。
この訓練は、名神高速道路上での多重玉突き事故を想定して、湖南・大津・甲賀・東近江・京都の各消防本部等、滋賀医大附属病院DMAT、高速道路交通警察隊、NEXCO西日本等が連携して行いました。滋賀医大附属病院DMATは、負傷者への緊急処置や救急隊への搬送指示等の訓練にあたりました。
DMAT(災害派遣医療チーム)とは、天災や事故などの大規模災害が起こったときに被災地に迅速に駆けつけ、現場で救急医療や病院への搬送、災害拠点病院での医療支援等を行うために専門的な訓練を受けて結成された医療チームのことです。本学附属病院では平成18年度に発足以来、出動要請に備えています。
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