滋賀医科大学と虎姫高校は7月22日、高校と大学が連携して生徒の教育を行う高大連携事業の協定書に調印しました。
虎姫高校の生徒に、医学に関する教育・研究に触れる機会を提供することにより、医学や医学に繋がる基礎的な学問への憧れを喚起するとともに、将来の目標実現に向けて生徒の資質・能力を十分に高めことを目的とします。
9月には本学において、虎姫高校の生徒を対象に、「生理学」・「病理学」・「地域医療の現状と課題」についての講義を行います。また、11月には、医学コース・看護学コースに分かれて、実習や講義を行う予定です。
調印式において馬場学長は、「高校生が医学・看護学を身近に感じてもらえるような授業を実施し、地域医療の担い手を育てる一助になればと思う。」と語りました。
滋賀医科大学が県内高校と高大連携事業の協定を締結するのは、膳所高校に次いで2校目となります。
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(右)滋賀医科大学 馬場学長
(左)虎姫高等学校 今宿校長 |
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