去る11月30日(日)に、プライマリケア医の生涯学習促進を目的として、大津市のピアザ淡海を会場に「琵琶湖プライマリケア・リフレッシャーコース(第2回)」を、昨年に引き続き開催しました。
このワークショップは、日頃、学生の診療所実習や全人的医療体験学習を受け入れていただいている診療所等の医師を対象に、プライマリケア医として日常診療の中で必要とする知識や技術を診療または学生の指導に活かせることを目的に実施したものです。
当日は、プラクティカルでエネルギッシュな講演で有名な石岡・平本皮膚科医院長の平本 力先生を講師に迎え、家庭医療学講座の三ッ浪 健一教授の司会・進行により、「皮膚疾患のプライマリケア」と題し、講演及び実技指導が行われました。
このワークショップには、馬場学長も参加したほか、診療所の医師、病院の研修医、学生合わせて58名の参加がありました。
当日の平本先生の講演は、身近な皮膚疾患のから、最近の病気の症例まで多岐に渡り、その迫力ある講演に参加者全員集中しながら受講し、終了後は普段抱えている患者さんの症状等について質問が相次ぎ、予定の終了時間をオーバーして閉会しました。
馬場学長も「2回とも多数の参加者で活気にあふれた研修会であり、今後も是非定期的に開催していきたい」述べられました。
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平本先生による講演・実技指導 |
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熱心に耳を傾ける受講者 |
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馬場学長による挨拶 |
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