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2010.08.26-27
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平成22年度
2010.08.26-27
彦根・米原・伊吹山方面で「里親GP」の宿泊研修を実施しました。
文部科学省に学生支援GPとして選定された『地域「里親」による医学生支援プログラム』(略称「里親GP」)の事業として、「彦根・米原・伊吹山方面の医療と歴史・文化を学ぶ」と題し、8月26日(木)〜27日(金)の2日間、宿泊研修を実施しました。大変な猛暑の中でしたが、学生・教職員合せて、過去最高の55名という大人数での研修となりました。
1日目は、滋賀県で一番高い伊吹山にのぼり、すばらしい景色と珍しい高山植物をみることができました。その後、地域包括ケアセンターいぶきを訪問し、沖縄での離島医療等についてのお話を伺いました。また、医学科3年生の1名は往診にも同行させていただきました。
引き続き訪問した彦根市立病院では、救急医療のお話等を伺った後、施設見学及び屋上階のヘリポート見学をさせていただきました。
宿泊場所での交流会では、第1部に地域包括ケアセンターいぶきの畑野先生のご講演、第2部には、学外から彦根市副市長はじめ訪問先の病院関係の方々・里親・プチ里親の方々等20名の参加があり、とても盛大な交流会となりました。 なかでも、彦根市のご厚意により、サプライズで飛び入り参加した“ひこにゃん”は学生たちをあっという間に引きつけていました。
2日目は、ボランティアの方々の案内による国宝彦根城見学の後、友仁山崎病院を訪れ、院長はじめ滋賀医大卒業の先輩方からお話を伺いました。また、豊郷病院では、院長のご説明に続き、名誉院長と精神科の先生からお話等を伺うことができました。
今回も大勢の方々のご協力により、大変有意義で、学生たちの心に残る研修となりました。 なお、地域包括ケアセンターいぶきでは、中日新聞の同行取材がありました。
伊吹山山頂にて
彦根市立病院のヘリポート
交流会 畑野先生による講演
ひこにゃんと記念撮影
友仁山崎病院にて
豊郷病院の見学