去る1月7日、8日の両日、滋賀医科大学同窓会「湖医会」との共催で第1回ホームカミングデイを開催しました。大学の発展してきた様子や大きく変化した姿を自分の目で確認してもらうために、卒業生に大学に戻ってきてほしいという主旨で企画し、同窓会の創設30周年記念事業とタイアップしたもので、延120名を超える参加がありました。
メインのイベントは3部構成で、まず「大学の現在(いま)を聞く」では、馬場忠雄学長から滋賀医科大学の現況について報告がありました。続いて、湖医会賞を受賞した、第5期生の前田士郎氏は「ゲノムワイドな糖尿病関連遺伝子研究、〜オーダーメイド医療をめざして〜」、第18期生の岡田明氏は「インド・ダラムサラにおけるチベット難民に対する眼科医療協力NGO活動」と題しそれぞれ講演があり、講演に対する質問も多数飛び交いました。
最後に、医学科第1期生の有志による「滋賀医科大学の過去・現在・未来 −30年をふりかえって− 今後の滋賀医科大学に望むこと」と題した座談会があり、滋賀医科大学への評価や要望が活発に話され、大変意義深いものになりました。
「学生との交流会」では、卒業生と現役の学生や教員との和やかな語らいがありました。一方、談話室では、1期生から最新までの卒業アルバムや広報誌の閲覧、学生の制作によるビデオ「大学周辺の街と店」の放映など、タイムスリップしたひとときを過ごしていただきました。
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OBと学生の交流会 |
OBと歓談する馬場学長と柏木病院長 |
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開会の挨拶をする馬場学長 |
医学科1期生による座談会 |
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参加者と記念撮影 |
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