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2012.05.26
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平成24年度
2012.05.26
病院再開発完成記念内覧会・記念式典・記念講演会・記念祝賀会を開催しました。
附属病院の再開発事業が今年3月に完了したことを記念し、病院再開発完成記念内覧会を本学附属病院内において、病院再開発完成記念式典・記念講演会・記念祝賀会を大津プリンスホテルにおいて、平成24年5月26日(土)に開催しました。
これらは、1)機能集約型病院、2)地域密着型病院、3)医療安全推進病院のコンセプトに基づき、患者さんへのアメニティー向上及び高度機能病院としての地域医療への更なる貢献を目指して平成17年からスタートした附属病院再開発事業が、計画通り平成24年3月末で完成したことを記念して開催したもので、記念内覧会には来賓、滋賀県及び大津市その他行政機関、関連病院病院長、地域医療関係者、関係企業、教職員等、学内外を合わせて約60名、病院再開発完成記念式典・記念講演会・記念祝賀会には約300名がそれぞれ出席し、滋賀医科大学医学部附属病院の新しい門出を祝いました。
記念内覧会では、柏木厚典病院長の挨拶及び竹内義博病院長補佐による再開発事業の説明の後、患者支援センター、薬剤部、検査部、放射線部、救急部、手術部、5A病棟・NICU・GCU、5C病棟、5D病棟、スキルズ・ラボを順に案内しました。
会場を移しての記念式典では馬場忠雄学長の挨拶に続き、文部科学副大臣の奥村展三氏及び滋賀県知事の嘉田由紀子氏(代理)から祝辞が述べられ、来賓紹介、祝電披露の後、本事業を中心となって推進した病院再開発委員会委員長の竹内義博病院長補佐から「病院再開発のあらまし」として、本事業のあゆみの紹介がありました。
続く記念講演会では、日本病院会会長・聖隷浜松病院総長の堺常雄先生により「病院医療の再生に向けて」の演題で講演が行われ、「日本の医療の現状と病院及び病院団体がやるべきこと、政府・行政にやって欲しいこと、滋賀県の医療、大学病院に期待することなど現在抱えている病院医療の課題」についてわかりやすい説明があった後、質疑応答が行われました。
さらに、記念祝賀会では、学生管弦楽団及び学生アカペラサークルの演奏協力を得、参加者全員による学歌斉唱の後、柏木厚典病院長の挨拶に続き、総務大臣の川端達夫氏、滋賀県健康福祉部参与の吉川ヘ一氏、滋賀県医師会会長の笠原吉孝氏から祝辞が述べられました。引き続き、武田総合病院病院長の森田陸司氏の乾盃の発声により歓談に移り、学生管弦楽団の演奏をバックに再開発事業の完成を盛大に祝い、最後は「琵琶湖周航の歌」を全員で歌い祝賀会が締めくくられました。
記念式典での馬場忠雄学長の挨拶
堺常雄先生による記念講演会
会場の様子
記念内覧会の様子