膳所高校では、医学系進学希望者の2年生を対象に本年度8回の「基礎医学講座」を実施していますが、その一環として、「夏休み1日実習」を8月24日(金)に実施しました。
特に今回は、実験をスムーズに進めるため常時受講中の44名の学生を15名に絞って実施することになり、7人の教諭とともに本学を訪問しました。
実習に先立ち、同校の吉川教頭先生から挨拶があり、続いて、同校の先輩である医学科第2学年の高木 春花さんから、自身の受験対策や学生生活について話してもらいました。生徒からは「効率的な復習の方法」、「大学でのクラブ活動」等について質問がありました。
引き続き、生化学・分子生物学講座(分子生理化学)の堀池教授から、実験の前段階として、「生きるためには食べなければならない」と題した授業があり、その後、堀池教授、石田准教授、田中講師(学内)他所属教員のご協力により、生物学実習室において「ニワトリ肝臓の乳酸脱水素酵素の働きを測る」と題した実験がありました。
生徒たちは白衣に着替え、指導教員の指示を仰ぎながら、エッペンドルフチューブや固定ピペットなどの実験器具を用いて慎重に実験を行い、乳酸脱水素酵素の働きについて勉強していました。
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高木 春花さん |
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堀池教授の授業 |
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生物学実習室での実験 |
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生物学実習室での実験 |
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記念撮影 |
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