滋賀県では、中高一貫教育を行っている高等学校と中学校が3校ありますが、その中の1校の河瀬中学校の生徒5名が、10月23日(火)あいにくの雨の中、同校教務主任の廣田先生に引率され本学を訪問しました。
当日は、大会議室で服部副学長から歓迎の挨拶があり、引き続き大学の概要や歴史について説明がありました。その後生徒たちが「最近の学生と昔の学生で雰囲気が変わったところはありますか?」、「本学でしか受けられない授業はありますか?」など、副学長に直接インタビューを行いました。
続いて解剖学講座(生体機能形態学部門)の宇田川教授室を訪問し、カンファレンスルームで標本観察のための基礎知識の習得として、人体の組織について勉強しました。その後実験実習支援センターでラットの脳の切片作成過程を見学し、顕微鏡実習室では正常組織や病理標本をバーチャルスライドで観察しました。
その後の病院見学では「院内図書室」、「5A病棟」、「スキルズラボ」を見学しました。
院内図書室では、ボランティアの方から院内図書室の歴史や利用状況について説明を受けました。続いて訪れた5A病棟「瀬田の森」では、堀井副看護師長から説明を受け、廊下や病室など病棟全面に描かれたイラストに驚いていました。
同校では、各班ごとに近隣の大学を訪問し、将来の進路選択の参考にしているようですが、初めて体験した大学と病院の様子に目を丸くして見学し、医学部に対する興味を深くしたようでした。
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服部副学長からの歓迎の挨拶 |
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顕微鏡実習室での様子 |
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院内図書室での様子 |
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5A病棟での様子 |
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スキルズラボでの様子 |
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