ブラジルのカンピナスで、5月16日から17日にかけて開催された第1回ブラジルインターベンショナル痛み治療学会において、世界から招聘された痛み治療の専門家が、南米の専門家に対して、教育講演、ライブワークショップを行った中で、本学附属病院ペインクリニック科 福井 聖病院教授がゲストスピーカーとして招聘されました。
福井病院教授は「椎間板性腰痛」、「仙腸関節性腰痛」、「胸椎椎間関節性疼痛」「末梢神経障害性疼痛に対するパルス高周波治療と高周波熱凝固治療について」の4つの講演を行いました。
ブラジルだけでなく、南米中から痛み治療の専門家が参加し、最新治療やそのメカニズムなどに対して、たいへん多くの質問があり、痛みの医療を構築していくという熱気にあふれた学会でした。今後は、world institute of pain(世界疼痛学会)の南米地域の学会として行われることになりました。
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ゲストスピーカーと開催委員会との記念撮影 |
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ゲストスピーカーと福井病院教授(左端) |
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