去る6月28日(金)に、開放型基礎医学教育センターの収蔵品の展示施設として、SUMSメディカルミュージアムが完成し、開所式を実施しました。
開所式では馬場忠雄学長から、「是非多くの方々に見学に来ていただき、様々な教育資料を利用して、地域の医療人の育成や理科教育に活用していただきたい」との挨拶があり、引き続き、関係者でテープカットを行い、オープンを祝いました。
その後センター内の見学会が行われ、杉原解剖センター長、相見准教授の案内で、展示品やバーチャルスライドシステムについての説明を受けました。
開放型基礎医学教育センターの中には、バーチャルスライド・顕微鏡システム、サーバーPC、実習用PC,及び同端末管理システムなどが整備された他、学内に散在していた人体の3D画像が視聴できるシステム、シリコンで処理された病理標本、ホルマリン浸漬ヒト病理標本、分離骨格標本、顕微鏡標本、人体模型、医学関係の古文書などの貴重な資源をミュージアムに集約し、公開することになりました。
同センターのホームページでは、数多くの収蔵品のデータベースを閲覧することも可能で、今後、地域の教育団体に対し、教材としての貸し出しや、ミュージアムの見学を随時行っていく予定です。
開放型基礎医学教育センターHP
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テープカットの様子 |
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収蔵資料について説明する相見准教授 |
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3D専用メガネで立体画像を見る様子 |
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展示物を説明する杉原解剖センター長 |
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模型の展示 |
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古文書の展示 |
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