11月27日夕刻、滋賀医科大学医学部附属病院で、第4回目となる本学医学科学生とSCSCとの懇談会を開催しました。
今回は、小児科から岸本卓磨先生を招き、同窓の後輩たちに先輩医師の立場から話してもらいました。岸本先生は小児救急を専門とし、現在は当院の救急・集中治療部に所属しています。
岸本先生は、子供を診療の対象とする小児科の特徴、診療範囲が広範なこと、それ故の醍醐味などを次のような言葉で語ってくれました。
・小さな子供はしゃべれない。聞こえない言葉を聞いて診療する。
・子供は成長する。元患者だった子が大人に成長し、今も毎年年賀状を送ってくれる。
・医師としてやりたい全てが小児科にはある。
岸本先生の経歴は、学校医も担当する町のお医者さん的な勤務医から、小児集中治療室(PICU)での勤務まで幅広く、質問タイムには学生から次々と質問が浴びせられました。
今後もいろんな科からお話をいただく予定です。どうぞ多数ご参加ください。
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岸本先生との懇談会の様子 |
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