5月31日(土)午前10時30分から比叡山延暦寺阿弥陀堂においてご遺族、ご来賓、しゃくなげ会会員および学生、教職員総勢約490名が参列し、第37回解剖体納骨慰霊法要が執り行われ、故人のご冥福をお祈りしました。
法要の中で、今回お祀りした47柱の御霊並びにご遺族に対し、塩田学長から感謝の意が述べられるとともに、医学生が解剖学を学ぶことの意義および、ご献体に接することによりその尊い御遺志に感謝することの大切さについて述べられました。
続いて、学生代表の鈴江隆志君が、解剖実習というかけがえのない経験を通じ、医療人としての道を歩む責任の重さを感じ、また大きなやりがいを持ち、故人のご遺志を胸に生涯をかけて医学の道に邁進することをご霊前に誓いました。
法要終了に引き続き、故人(献体者)に対する文部科学大臣の感謝状を学長からご遺族代表にお渡しし、併せて、学生の手によりご遺骨をお返ししました。
また、午後からは比叡山横川の大学霊安墓地において、ご遺族、ご来賓、学生等の参列の下に、納骨式が執り行われ、分骨いただいたご遺骨が納骨堂に安置されました。
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学長の祭文 |
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学生代表の慰霊の詞 |
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法要の様子 |
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納骨式の様子 |
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