6月26日(木)、ロイヤルオークホテルにおいて第21回滋賀医科大学関連病院長会議を開催し、来賓、県内外関連病院長、学内関係者の合計155名にご出席いただきました。
開会に際し、塩田浩平学長の挨拶に続き、滋賀県知事の嘉田由紀子氏(代理)及び滋賀県病院協会会長の長尾昌壽氏から祝辞が述べられた後、新役員、新副病院長等及び新任教授の紹介がありました。
続いて、松末吉隆病院長の進行により、「病診(病)連携の現状と課題 〜医療連携ネットワークの構築に向けて〜」を議題に、本学医学部附属病院医療情報部長の永田 啓教授から「日本における地域医療連携システムの現状と課題について」の演題で講演が行われました。
休憩後のパネルディスカッションでは、村田喜代史副病院長と永田 啓教授の進行により、滋賀県立成人病センター総長の笹田昌孝先生から「滋賀県医療情報連携ネットワークのめざすもの」の演題で発表が行われ、滋賀県が取り組んでいる“びわ湖メディカルネット”についてのご説明をいただいた後、本学永田 啓教授から「滋賀県医療情報連携ネットワークの構築状況について」、本学総合外科学講座の来見良誠教授から「東近江総合医療センターと滋賀医大病院との連携状況について」、本学医学部附属病院患者支援センター長の前川 聡教授から「滋賀医科大学患者支援センターの現状について」、大津赤十字病院副院長の大野辰治先生、市立長浜病院長の多賀俊明先生、長浜赤十字病院長の濱上 洋先生からは「各機関における取り組み状況について」をそれぞれご発表いただきました。
最後に滋賀県健康医療福祉部次長の角野 文彦氏から「行政の立場から」についてご発表いただき、活発なディスカッションが行われました。
会議終了後の意見交換会では、滋賀県医師会会長の笠原吉孝氏から挨拶と乾盃の発声に続いて歓談に移り、県内外関連病院長と学内関係者が一堂に会して交流を深めました。
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塩田浩平学長の挨拶 |
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永田 啓教授による講演 |
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パネルディスカッションの様子 |
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会場の様子 |
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