文部科学省「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」採択事業の一環として、滋賀県薬剤師会、滋賀県病院薬剤師会、中外製薬株式会社との共催で、「第9回地域のがん薬物療法を支える薬剤師養成コース」を4月18日にロイヤルオークホテルで開催しました。
当日は181名の参加者があり、本学医学部附属病院薬剤部 寺田 智祐 教授の挨拶のあと、「がん薬物療法の副作用対策のノウハウ」をテーマとして、本学医学部附属病院薬剤部 須藤 正朝 薬剤師から「制吐薬適正使用ガイドラインに基づいた制吐療法」と題し、京都看護大学看護学部 今堀 智惠子氏からは「リンパ浮腫とその対応」と題し、本学医学部附属病院薬剤部 藪田 直希 薬剤師からは「末梢神経障害、味覚障害への対応」と題し、本学医学部附属病院消化器内科 稲富 理 講師(学内)からは「抗がん剤による便秘・下痢の病態とその対応」と題し、また、特別講演として社会医療法人近森会近森病院皮膚科長 燗c 智也氏からは「化学療法による皮膚障害のマネジメント」と題して、講演が行われました。参加者は熱心に聴講するとともに、活発な質疑応答が交わされ、大変有意義な講演会になりました
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本学薬剤部 須藤薬剤師による講演 |
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京都看護大学看護学部 今堀氏による講演 |
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本学薬剤部 藪田薬剤師による講演 |
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本学消化器内科 稲富講師(学内)による講演 |
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近森病院皮膚科長 燗c氏による講演 |
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質疑応答の様子 |
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