看護臨床教育センターでは、滋賀県の補助金による平成27年度滋賀県在宅医療に関わる人材育成事業の一環として「在宅療養支援エキスパート研修」に取り組んでいます。この研修は、病院から在宅療養への移行がスムーズに行われるよう看看連携(病院看護師と訪問看護師との連携)および多職種連携の基礎知識を学ぶことを目的にしています。
今年度から初めて取り組む事業であり、全9回の開催を予定しています。平成27年10月9日(金)17時30分から、第7回目の研修を本学医学部附属病院第4会議室において開催しました。
今回は本学医学部附属病院看護部、腫瘍センター木村由梨がん看護専門看護師を講師とし、この事業としては初めて「小児在宅退院・療養支援について」を開催しました。
参加者40名(院内15名、院外25名)からは「長期入院している患者の復学支援の参考になった。」「退院調整時にそれが可能かどうかを考える前に、家族の思いを受け止めるということが一番感銘しました。そういう看護師になれるように頑張りたい!」との感想がありました。
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研修の様子 |
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