膳所高校との高大連携事業において、年に一度病院見学を実施しており、去る６月１３日(月)に生徒３３名と引率教員８名が病院見学を行いました。

　当日は、外科学講座（消化器・乳腺・一般外科）　仲准教授の講義に引き続き、医師臨床教育センター副センター長の小牧特任講師、高見・加賀副看護部長の引率により、３班に分かれて病院見学に向かいました。

　今年は初めての企画として、ヘリポート、救急部とＤＭＡＴを派遣する特殊車両の見学を行い、救急集中治療医学講座　田畑講師、総合診療部 加藤助教の案内のもと、テレビでしか見られない救急治療の最前線施設を体験しました。

　一方で、木田診療放射線技師長、牛尾主任診療放射線技師からＣＴ装置や画像について、５Ａ病棟では堀尾看護師長から小児科病棟での看護業務についてそれぞれ説明を受け、院内学級や壁に描かれた「瀬田の森」を興味深く見学していました。

　また、スキルズラボでは西田医師臨床教育センター長から臨床実習で使用するシミュレータについて説明を受け、何人かは腕の切創の縫合や内視鏡のシミュレータに挑戦していました。

ヘリポート見学の様子		ＤＭＡＴ車両の見学の様子
救急医療器具の説明の様子		放射線部見学の様子
院内学級見学の様子		小児科病棟「瀬田の森」見学の様子
切創の縫合体験の様子		内視鏡シミュレーター体験の様子