滋賀医科大学地域医療教育研究拠点は、（独）国立病院機構（NHO）東近江総合医療センター及び（独）地域医療機能推進機構（JCHO）滋賀病院を活動拠点とし、滋賀県における医療活動を通して、地域医療を担う医師に対する教育及び地域医療を担う医師の養成と確保に関する研究に取り組んでいます。この度、その活動の一環としてピアザ淡海（滋賀県立県民交流センター）大会議室において市民公開講座を開催し、約１００名の方々にご参加いただきました。

　第１部では、本学地域医療教育研究拠点准教授で JCHO滋賀病院乳腺外科の梅田朋子診療部長による『乳がんの診断と治療 －早く見つけてちゃんと治そう－』の講演、第２部では、NHO東近江総合医療センター泌尿器科の坂野祐司医長による『激痛！尿路結石 －治療と予防についてー』の講演、第３部では、本学内科学講座（神経内科）の漆谷真教授による『怖い「しびれ」と怖くない「しびれ」 －いつ病院に駆け込む？？－』の講演が行われました。

　また、会場外では、それぞれの機関の診療情報や活動内容等をパネル展示して、参加者の方々にご覧いただきました。

塩田学長による開会の辞		質疑応答の様子
総合司会のNHO東近江総合医療センター副院長／滋賀医科大学総合内科学講座　辻川教授		講演の様子
JCHO滋賀病院　来見院長による閉会の辞		パネル展示の様子