東近江がん診療セミナー2026
第85回東近江がん診療セミナー+第101回ひがしおうみ☆栄養塾
令和8年5月21日(木)17:30〜
毎年恒例で5月のがんセミナーは、ひがしおうみ☆栄養塾とのコラボ企画で『消化器がんと栄養〜W-EDチューブを使いこなそう〜』のタイトルで開催しました。
W-EDチューブとは、経鼻的に挿入し、経管栄養と胃内減圧や内容物の除去が行えるチューブで、EDチューブと比較して、外径が太く固いため、違和感が強いのが特徴(カーディナルヘルス医療社向け製品情報サイトより引用)ですが、がんの進行により消化管に狭窄があり、唾液や胃液、食物残渣が貯留してしまう時に用いられます。チューブの先端は2つに分かれており、一方は栄養投与のため、もう一方は減圧や胃内容物の除去のためを目的とした構造になっています。患者さんにとっては違和感がありますが、一時的にこのチューブを使用することで、排液が可能となり、嘔気の改善や栄養摂取が維持できることで、治療が継続できるメリットがあります。
また、栄養投与目的側のチューブの留置先が胃か腸によってもメリット・デメリットがあること、またその際に選択する栄養剤の特徴についても説明があり、発表の後半では、実際にW-EDチューブを使用した症例として栄養充足状態を保持しながら治療の継続に貢献できた事例が紹介されました。
【お知らせ】 2026年度より、第1木曜開催に変更はありませんが、開催月が不定期となります。次回『第86回東近江がん診療セミナー』は9/3(木)開催予定でテーマは「がんリハビリテーション」を取り上げます。
★がんセミナーは会場とZoomの併用で開催。Zoom参加をご希望の方は、東近江総合医療センター地域医療連携室(E-mail:402-chikirenkei@mail.hosp.go.jp)までメールをお願いします。
石谷管理栄養士
講演1
村上管理栄養士
講演2
伊藤明彦先生
総合司会
神田暁博先生
コメンテーター


