7月9日(月)に滋賀医科大学臨床講義棟にて「第3回全人的医療を考える市民・学生参加シンポジウム」を開催しました。
滋賀医科大学では、平成17年度に文部科学省から採択された「地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム」(医療人GP)のプロジェクトの1つとして、医学科の全ての学生が県内の診療所を通じて紹介された患者宅を訪問する実習を行っています。
今回のシンポジウムでは、慶應義塾大学の杉本なおみ教授と日本医科大学の高柳和江准教授を講師に招き、学生が患者宅を訪問する場合のコミュニケーションの取り方について講演を行いました。
当日は、一般市民の方23名、学生323名を含め、合わせて346名の参加があり、各講師の興味深い講演に耳を傾けるとともに、熱心な意見交換が行われました。
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