滋賀医科大学医学部附属病院では、ベトナム・チョーライ病院から看護師2名を受け入れ、看護管理、感染管理、医療安全管理などについて研修を行っています。
この受け入れは滋賀医科大学とチョーライ病院との交流協定に基づき実現したもので、2名の看護師は6月1日に来日し、7月13日までの間、本院看護部及び関連部署において講義や実践を通しなが
ら知識と技術の取得を行っています。
ベトナムでは、看護管理、医療安全管理という考えがまだ十分に確立又は浸透していないため、帰国後は本院で学んだことを母国の病院で取り入れ、看護管理・看護業務・看護教育に活かされることを期待しています。
本院でこれまで外国からの看護師の研修は、中国からの受け入れ実績はありますが、ベトナムからは初めてであり、また滋賀県においても初めてのケースです。
|