平成13年の医師法の改正により視聴覚障害などの絶対的欠格条項が廃止されたことで、視聴覚障害者の入学が可能となり、
それにより入学した竹澤公美子さんが、この度医師国家試験に見事合格されました。
このことは、全国の医学部、医科大学として初めてのケースです。
当日は、竹澤さんとともに本学教職員6名が出席し、記者からの質問等に応対しました。この記者会見の模様は数多くの新聞やTVニュースで報道されました。
記者会見出席者 |
卒業生 |
竹澤さん |
医療人育成教育研究センター
学部教育部門長 |
堀池教授 |
医療人育成教育研究センター
学生生活支援部門長 |
永田教授 |
医療人育成教育研究センター
学生生活支援部門障害学生支援室長 |
松浦教授 |
医学部附属病院卒後臨床研修センター長 |
太田病院教授 |
保健管理センター |
村下講師 |
社会医学講座 |
北原助教 |
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記者会見で竹澤さんは「合格がゴールではなくて1つの通過点であり、むしろ大変なのはこれからだと思う。本当にこれからがんばっていかなければならないという気持ちでいっぱいです。」と力強く語っておられました。今後は、本学医学部附属病院で2年間の研修がスタートします。
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記者会見場の様子 |
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