附属病院で入院患者さん向けの給食に導入している選択メニューの1つとして、5月21日(水)の昼食に「ブラックバスのムニエル」を提供しました。
今回は入院中の患者さん約200名に提供しました。珍しい食材の料理を口にした患者さんらからは、「ふつうの白身魚とわからないくらい、やわらかくておいしかった。」、「思っていたよりクセがなかった。」などの声が聞かれました。
患者給食の調理を担当する栄養治療部では、琵琶湖の生態系に影響を及ぼす外来魚であるブラックバスを食べて減らそうという動きに注目し、タウリン含有量が豊富で脂肪が少なくヘルシーな魚であることから、メニュー開発に乗り出しました。
教職員や患者さんへの試食を行い、アンケートでも好評であったため、このたび選択メニューの1つに加えることにしました。
今後は、患者さんの反応をみながら毎月1回程度、選択メニューとして提供していく予定です。
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