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滋賀医科大学TOP > フォトニュース一覧 > 2008.06.30
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2008.06.30

「iPS細胞」の万能性を検証するため、京都大学山中教授らとサルを使った共同研究に着手します。

 
 

 本学の動物生命科学研究センター鳥居教授が、京都大学山中教授、三菱生命科学研究所等との共同研究により、サルiPS細胞の樹立と万能性の検証等に着手します。

 計画では、山中教授がヒトやマウスで成功した手法を応用して、サルの体細胞を採取しiPS細胞を作製します。できたiPS細胞の万能性を検証する方法としてiPSキメラ個体を作製し、同時に安全性の確認も行います。さらに、生殖細胞に分化させて受精卵を作製、それをサルの子宮に移植して、子ザルを誕生させます。これを3世代まで追跡調査し異常の有無の確認も行う予定です。

 iPS細胞から個体を作製することができれば、ヒトの病気と似た症状を示すモデルサルの開発も大きく前進します。サルはヒトと同じ霊長類であるため、これにより、ヒト疾患の病態解明や診断・治療への応用に多大な貢献ができると考えています。

 動物生命科学研究倫理委員会や動物実験委員会の承認を得た上で、動物福祉と倫理上に十分配慮しながら、研究を進めていきます。

サルiPS作製グループ
(前列中央が鳥居教授)
 
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