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2010.11.28
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平成22年度
2010.11.28
プライマリケア医を対象にした「琵琶湖プライマリケア・リフレッシャーコース(第4回)」を開催しました。
去る11月28日(日)に、プライマリケア医の生涯学習促進を目的として、大津市のピアザ淡海を会場に、今年で4回目となる「琵琶湖プライマリケア・リフレッシャーコース〜心房細動に出会ったら〜」を開催しました。
このワークショップは、日頃、学生の診療所実習や全人的医療体験学習を受け入れていただいている診療所の医師を主な対象とし、プライマリケア医の日常診療に必要な知識や技術を最新化し、明日からの診療や学生指導に活かしていただくことを主な目的として実施したものです。
当日は、今回のテーマと同名の著書で大変有名な、心臓血管研究所常務理事・研究本部長の 山下 武志先生を講師に迎え、学長の挨拶の後、家庭医療学講座の三ッ浪 健一教授の司会・進行により、「心房細動に出会ったら」と題し、講演や質疑応答が行われました。
山下先生の講演は、心房細動に出会ったら何をすれば良いのか、ワーファリンはどのように使うのか、どんな症例を専門医に送るのかなどについて、極めて明快に、重要なポイントをわかりやすく述べられるもので、受講者の評価は極めて高いものでした。
最後に設けた質疑応答の時間も十分に取ることができ、山下先生の説得力のある回答に全員が十分に納得して閉会しました。
来年度は平成23年9月11日(日)に神戸大学大学院医学系研究科感染治療学分野教授 岩田 健太郎 先生を講師にお招きし、第5回リフレッシャーコースを開催いたしますので、今後もご期待下さい。
馬場学長による挨拶
司会進行の三ッ浪教授
心臓血管研究所 山下先生による講演「心房細動に出会ったら」