10月21日「リンパ浮腫患者の交流会」を開催しました。
看護師による「リンパ浮腫外来」では、主に乳がんや子宮がんなど、がんの手術や放射線治療の後、リンパ系の流れが阻害されて起こる手足のむくみ“リンパ浮腫”に悩む患者さんを対象に診療しています。
普段は同じような浮腫の人と出会う機会も少なく、患者さんは孤立感も感じています。そこで、同じ浮腫を抱える者どうしがセルフケアの大変さの共有や日常生活上の工夫などの体験を分かち合う機会をもつことで、今後のセルフケア意欲の継続の一助となると考え、初めて交流会を開催することにしました。
患者さん、家族の方40名参加され、長年の苦労や、体験談、ケアの方法など話がつきず、思いを共有し交流を深められました。
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司会進行するリンパ外来 担当看護師 |
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交流会の様子 |
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