立命館守山高校との高大連携事業では、連続講義の「医療基礎セミナー」の他に、例年夏休みに1日実習を実施しています。今年も8月3日(金)に15名の生徒が参加し、実習と病院見学を行いました。
授業の開始に先立ち、服部副学長からの挨拶の後、同校の先輩である医学科第3学年の中西 真由子さんに、受験勉強の方法や入学後の学生生活について話してもらいました。生徒からは、医学部を選択した理由や受験対策について質問がありました。
1日実習では、午前中に病理学講座 伊藤准教授から「インフルエンザ」について、午後からは杉原教授から「がんからみた医学」と題し授業がありました。それぞれの講義の後には、顕微鏡実習室でスライドを使いインフルエンザウイルスや、がんの組織について勉強しました。
引き続き、太田医師臨床教育センター長、小野副看護部長の引率で2班に分かれて病院見学に向かいました。
村田放射線部長からCT装置や画像について、前川リハビリテーション部技師長からリハビリテーション部での活動について、小林医療サービス課長から病院の診療内容等について説明を受けました。
その他、5A病棟では、壁に描かれた「瀬田の森」を見学し、スキルズラボでは臨床実習に使用する人形のシミュレーターや高価な装置に感嘆するなど、それぞれの訪問先で興味津々な表情で見学していました。
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大学生活について話す中西 真由子さん |
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伊藤准教授による講義 |
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杉原教授による講義 |
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5A病棟見学の様子 |
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CT装置や画像について 説明を受ける学生 |
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リハビリテーション部での活動について 説明を受ける学生 |
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医師臨床教育センター見学の様子 |
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病院の診療内容等の説明を受ける学生 |
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