平成24年11月29日(木)17時30分より、「国立大学法人におけるコンプライアンスのあり方」というテーマで、公認会計士 新日本監査法人シニアマネージャー 植草茂樹氏を講師に迎え研修会を開催しました。
講演では、大学を取り巻く環境の急激な変化や、社会の期待の変化からもたらされるコンプライアンス意識の高まりと、コンプライアンスを推進するために大学に求められる取り組みについて、理解を深めることができました。また、過去の不正事例から、大学がどうあるべきか、教職員がどうするべきかを考え、コンプライアンスとは何かを理解すること、そして、構成員1人ひとりのセンシビティ(感受性、鋭敏性)を高め、リスクを感じる力(リスク感性力)を養うことが重要であり、そのためにはコミュニケーションも必要になるとのお話もわかりやすく説明いただきました。
当日は100名を超える参加者が、コンプライアンス全般について学び、理解し、自らの役割を再認識する良い機会になったように感じています。
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研修会の様子 |
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植草茂樹氏による講演 |
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