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滋賀医科大学TOP > フォトニュース一覧 > 2012.11.29
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2012.11.29

全学あげての大規模な地震防災訓練を実施しました。
 
 
 自らの安全を確保し、迅速に防災体制に移行するための一連の対応行動を身に付け、附属病院における患者さんや学生、教職員等の生命身体の安全確保を図ることを目的に、11月29日(木)に今回で4回目となる滋賀医科大学地震防災訓練を実施しました。

 琵琶湖西岸断層を震源とするマグニチュード8.4、震度7の直下型地震が発生し、建物の全壊はないが、一部建物が倒壊し多数の負傷者等と3D病棟では火災が発生したとの想定のもと、約300名の学生・職員が以下の訓練に参加しました。

 訓練では、構成員一人一人が日常及び災害発生時において「自らが何をするべきか」を考え行動することを基本とし、事前に知らされていなかったトラブルへの対応等を数多く取り入れました。

(1)災害対策本部・副本部の設置・運営
(2)安否確認
(3)傷病者搬送
(4)避難誘導(学生、患者等)
(5)初期消火
(6)トリアージ訓練
(7)検死訓練
(8)屋内消火栓操作訓練
(9)消火器操作訓練
(10)学外への緊急時通報連絡訓練
(11)情報伝達訓練(衛星電話、トランシーバー使用)他

 災害対策本部・副本部では、各部署から集められた情報を基に関係部署に指示を出したり、事前に知らされていなかったトラブルへの報告、対処要請、さらに今回初めて、学外関連機関等への緊急時の連絡通報訓練として、滋賀県防災危機管理局、滋賀県医師会に被災状況や病院の受入態勢などの連絡を、浜松医科大学には災害時における大学病院間の相互支援に関する協定に基づく応援要請を衛星電話を使い実施しました。

 病棟からの避難誘導訓練では、階段避難車であるイーバックチェアや組みたて式の担架で実際に階段を下り、病院玄関では「ガラスの破片で足を切った」「胸が苦しくて呼吸ができない」など、様々な症状を訴える患者役の本学職員が担架などで運ばれ、治療の優先順位をつけるトリアージ訓練を本番さながらに行いました。
 さらに、訓練の最後には、消防署職員の指導により、実際の消火器を用いた操作体験を本学グラウンドにて行い、消火器の仕組みや使い方、使用上の注意等について理解を深めました。


 
被災状況通報訓練   避難誘導訓練
 
消火訓練   検死訓練
 
負傷者応急処置・トリアージ訓練
屋内消火栓操作訓練  
 
消火器操作訓練  



 
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