公益法人滋賀県産業支援プラザと滋賀県の主催で、1月30日(水)大津プリンスホテルで「しが医工連携ものづくりクラスター」地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)事業成果報告会及び医工連携ニーズ・シーズセションが開催されました。
「しが医工連携ものづくりクラスター」地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)は、びわこ南部地域での「医工連携ものづくりクラスター」の形成に向けて、地域の強みである医療機器の高機能化・インテリジェント化・小型軽量化技術を活かし、小規模診療所での高度医療、災害現場での即時かつ高度な診断・治療など「いつでも・どこでも高度先端医療」を実現する次世代診断・治療機器技術の研究開発を平成22年度から実施しています。
当該事業は今年度が最終年度となり、これまで推進してきた研究開発の成果及び事業化の可能性を広く県内企業等に公表・普及するとともに、「しが医工連携ものづくりネットワーク」の参画企業のシーズ・情報等の展示や、産学連携及び産学連携によるマッチングの場を提供することにより、「医工連携ものづくりクラスター」形成の促進を図ることを目的に開催されました。
医工連携ニーズ・シーズセッションには、外科学講座が中心となって開発した「内視鏡手術ロボット」、生化学・分子生物学講座(分子生理学)が開発に参画した「超微量生体標本分析装置」が展示され、参加者の注目を集めていました。
嘉田由紀子滋賀県知事の主催者挨拶があり、多数の出席者で盛況に行われました。本学からは、外科学講座 谷 徹教授が第2グループを代表して「体腔鏡手術ロボティック技術が拓く高度先端医療の研究開発」について、事業成果報告を行い、多数の出席者が聴講しました。
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内視鏡手術ロボットを熱心に見る 嘉田滋賀県知事 |
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内視鏡手術ロボットの先端部 |
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超微量生体標本分析装置 |
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医療連携ニーズ・シーズセッション会場 |
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医療連携ニーズ・シーズセッション会場 |
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谷教授の第2グループ事業成果報告 |
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