滋賀医科大学と京都薬科大学との間では、大学院生が相互に必要な研究指導を受けられるよう、平成19年1月に特別研究学生交流協定が締結され、教育の連携を図ってきました。
この度、両大学の研究分野での一層の連携を図ることを目的とし、平成25年 5月29日(水)に、滋賀医科大学と京都薬科大学の共催で「滋賀医科大学―京都薬科大学 第1回ジョイント・シンポジウム」を開催しました。
シンポジウムに先立ち、乾京都薬科大学長からは、「愛学躬行(あいがくきゅうこう)」(学内を愛すると共に自ら実践する)を理念に、ファーマシスト・サイエンティスト(研究能力を持った薬剤師の育成)を目指して教育研究を行っているとの説明がありました。
馬場滋賀医科大学長からは、自己満足の研究ではなく、社会が要請するグローバルな研究を行う必要があり、両大学とも単科大学の利点を生かし、連携を推進する必要があるとの意見が述べられました。
シンポジウムでは、滋賀医科大学からは、服部教育研究担当理事が大学の概要紹介、遠山教授、小笠原教授が重点研究プロジェクトの紹介を行い、京都薬科大学からは、小暮研究科長が大学の概要紹介、安井教授、山本教授が臨床応用研究の紹介をおこないました。
両大学の研究者及び学生が熱心に演者の講演に聞き入るとともに、活発な意見交換が行われ、今後の共同研究推進が期待されるシンポジウムとなりました。
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馬場学長のあいさつ |
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会場の様子 |
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遠山教授による紹介 |
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小笠原教授による紹介 |
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