滋賀医科大学では、10月1日(火)、全国初の疫学研究センターとなる「滋賀医科大学アジア疫学研究センター」の開所記念式典を挙行し、学内外の関係者約100名が出席しました。
式典では、馬場学長、文部科学省大臣官房文教施設企画部 長坂技術参事官、滋賀県健康福祉部 角野次長、三浦センター長によるテープカットが行われた後、記念式展が開催され、馬場学長の式辞に続き、文部科学省 長坂技術参事官及び滋賀県知事代理 角野次長より祝辞が述べられました。
同センターは、文部科学省施設整備予算により鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積1,359uで新築され、研究のための診察室、データ管理・解析を行う研究室や血液サンプルなどを冷凍保存する保管室などがあります。
今後は、全国約2万人規模の循環器疾患の危険因子に関する長期追跡調査「NIPPON DATA」をはじめ約10件のコホート研究を推進するとともに、アジア諸国からの留学生の受け入れや共同研究に取り組み、生活習慣病が急増するアジア諸国において、日本の疫学研究の経験と技術を生かし、本センターがアジアの研究の中心となるよう成果を発信する予定です。
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テープカットの様子 |
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施設見学の様子 |
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NHKの取材に応じる三浦センター長 |
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馬場学長による式辞 |
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文部科学省 長坂技術参事官による祝辞 |
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滋賀県知事代理角野次長による祝辞 |
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福田施設課長による工事概要説明 |
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祝賀会の様子 |
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服部副学長による挨拶 |
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柏木病院長による乾盃 |
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上島特任教授によるお祝いの詞 |
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三浦センター長による謝辞 |
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