平成26年10月28日(火)滋賀県警察本部において、塩田学長、笠間滋賀県警察本部長のほか関係者が出席し、本学と滋賀県警察との連携協力に関する基本的協定の締結式が執り行われました。
本協定は、非行や再非行の原因の一部に発達障害やその他の精神疾患の存在など医学的要因が存在することが知られるようになったことから、滋賀県警察で取扱う少年の非行を含む問題行動に関する情報の一部を本学と共有することで、本学より医学的見地からの分析、助言等を行い、少年の非行を含む特異的行動の原因究明や対策に寄与し、少年の健全育成及び非行少年の立直り支援に資することを目的としたものです。
本協定の締結により、少年の非行に対して、単に事件処理するだけで終わらせることなく、プライバシーに十分配慮の上で医学的側面からの対応による非行防止対策や再非行の防止など、少年の健全育成に繋がることが期待されます。
協定式終了後は、合同記者会見が行われ、マスコミ関係10社が集まり、本学精神医学講座 山田教授、滋賀県警察 若林生活安全部長からの本協定に関する説明の後、マスコミ関係者との質疑応答が行われました。
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協定締結式
笠間滋賀県警察本部長(左)と塩田学長(右) |
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合同記者会見
若林生活安全部長(左)と山田教授(右) |
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合同記者会見の様子 |
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