滋賀県在宅療養支援のための多職種人材育成事業の一環として、看護部・看護臨床教育センター共催で「認知症の方や高齢者のケア技術・ユマニチュードを語る」をニプロ株式会社iMEPホールで開催しました。
ユマニチュードとはNHK「クローズアップ現代」やNHKスペシャルで放送された、現在注目の「認知症の方の高齢者のケア技術」です。35年の歳月を費やして「認知症のためのケアメソッド」を探求し、「認知症ケア理論」を構築するととともに、150を超える「具体的な技術」を開発されたイヴ・ジネスト先生と「ユマニチュード日本支部」の本田美和子先生のお二人を講師としてお迎えしました。
松末病院長による開会の挨拶に引き続き、イヴ・ジネスト先生と本田美和子先生からビデオを交えてご講演いただきました。
ケアの基本は@みつめること、A話しかけること、Bふれること、C立つことの4つの柱が最も重要であり、今後は認知症の方々に「動かないで下さい」という拘束から解放し、人間本来の姿である動くという本来の姿を取り戻すことを目的に「『動いて下さい』と積極的に声をかけていきましょう」との言葉が印象に残りました。500余名を超える参加者は「ユマニチュードの技法」に最後まで熱心に聞き入っていました。
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松末病院長による開会の挨拶 |
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本田美和子先生による講演 |
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イヴ・ジネスト先生による講演 |
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会場の様子 |
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松末病院長による実践 |
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藤野部長による閉会の挨拶 |
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