平成27年1月30日(金)、滋賀県大津市にあるロイヤルオークホテルにおいて、分子神経科学研究センター認知症研究分野開設記念シンポジウム『アルツハイマー病研究の最前線と認知症医療の将来像』を開催しました。
シンポジウムは、遠山育夫センター長の開会の挨拶に引き続き、第T部「先制医療の必要性とその展望」をテーマに、大阪大学大学院・医学系研究科・精神医学の大河内 正康講師と分子神経科学研究センター西村 正樹教授による講演が行われました。
第U部は「アミロイドβの産生機構とその制御による治療法開発」をテーマに、同志社大学大学院・生命医科学研究科・神経病理学の舟本 聡准教授と東京大学大学院・薬学系研究科・臨床医学の富田 泰輔教授による講演が行われました。
第V部は「早期診断バイオマーカー開発の現状」をテーマに、京都府立医科大学・分子脳病態解析学(神経内科)の徳田 隆彦教授と新潟大学・脳研究所・遺伝子機能解析学の池内 健教授による講演が行われました。
臨床医、基礎研究者、大学院生など50名に及ぶ参加者が最新の知見に熱心に耳を傾けるとともに、活発な討議が行なわれました。最後に西村教授から閉会の挨拶があり、盛会のうちに終了しました。また、シンポジウム終了後には、情報交換会を開催しました。
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遠山センター長の挨拶 |
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西村教授による講演 |
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会場の様子 |
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演者の先生方(左から大河内 正康先生、徳田 隆彦先生、遠山 育夫センター長、
西村 正樹教授、舟本 聡先生、富田 泰輔先生、池内 健先生)
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