平成27年2月4日(水)から6日(金)の3日間、大阪市住之江区の「インテックス大阪」で医療分野における国内最大級の展示会「メディカルジャパン2015大阪」が開催されました。
「メディカルジャパン2015大阪」は、「医療機器開発・製造展MEDIX」、「再生医療産業化展」、「病院イノベーション展」等の7つの専門分野における総合展示会で、関西地区では初めて開催されるもので、会期中3万人が来場しました。
本学は、関西広域連合(平成22年に防災、観光・文化振興、産業振興、医療、環境保全等の関西地区の広域課題に対応する組織として設立)の特設ブース【関西バイオクラスター】に医療機器開発の展示を行いました。多くの来場者が興味を示され、特に医療機関が整備されていない諸外国(アフリカ等)でも活用できる可能性があると多数の質問をいただきました。
同時に健康社会の創造ブースには、滋賀医科大学アジア疫学研究センターの紹介も行われました。
また、生命科学講座(化学)の小松准教授が、「ナノ粒子の機能化とイメージングプローブ、ドラッグキャリアへの応用」をテーマにプレゼンテーションを行いました。100名以上(椅子席45、立ち見多数)の方々が熱心に聴衆され、質問も活発に行われ、セミナー終了後も小松准教授と意見交換されていた研究者が多数おられ盛況のうちに終了しました。
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医療機器開発ブース:「携帯型マイクロ波手術機器」展示の様子
※ 災害や事故現場で携帯電源により駆動できる止血用手術装置 |
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健康社会の創造ブース:滋賀医科大学アジア疫学研究センター紹介の様子 |
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小松准教授によるプレゼンテーションの様子 |
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