看護臨床教育センターでは、滋賀県の補助金による平成27年度滋賀県在宅医療に関わる人材育成事業の一環として「多職種連携共通人材育成研修」に取り組んでいます。
この研修は在宅医療支援の観点から看護師、薬剤師、栄養士、歯科衛生士、介護福祉士等の多職種の方々を対象に各々の役割を理解し、共通の認識を持ち、実践能力を向上させ、病院から在宅医療への移行がスムーズに行われることを支援する事業です。
今年度は全7回の研修を予定しています。平成27年6月28日(日)9時から、「呼吸ケア」をテーマに第2回目の研修を本学医学部附属病院第4会議室において開催しました。
講師は、本学医学部附属病院 武村 佳奈子 救急看護認定看護師、梨木 由美子 集中ケア認定看護師、岩井 宏治 理学療法士に依頼し、成人全身モデル(フィジコ)を用いて呼吸音聴診の実習や呼吸リハビリの講義、呼吸困難時対応グループワークなどを実施しました。定員20名のところ34名の申込みがあり、この研修への関心の高さがうかがえました。
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梨木集中ケア認定看護師による聴診器の実習 |
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武村救急看護認定看護師による講義 |
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グループワークの様子 |
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岩井理学療法士による講義 |
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