看護臨床教育センターでは、滋賀県の補助金による平成27年度滋賀県在宅医療に関わる人材育成事業の一環として「多職種連携共通人材育成研修」に取り組んでいます。
この研修は在宅医療支援の観点から看護師、薬剤師、栄養士、歯科衛生士、介護福祉士等の多職種の方々を対象に各々の役割を理解し、共通の認識を持ち、実践能力を向上させ、病院から在宅医療への移行がスムーズに行われることを支援する事業です。
今年度は全7回の研修を予定しています。平成27年7月26日(日)9時から、「排泄ケア ストーマ」をテーマに第3回目の研修を本学医学部附属病院第4会議室において開催しました。
講師に本学医学部附属病院 中北 順子および片山 育子皮膚・排泄ケア認定看護師に依頼し、「在宅におけるストーマ装具交換」「トラブルのあるストーマ」について講演および演習を行い、参加者からは基本から応用までの内容がコンパクトにまとめられ、非常にわかりやすかったこと、日頃のケアを考え直す良い機会となったこと、最新の知識が得られ有意義な研修会だった等の感想が寄せられました。
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中北および片山皮膚・排泄ケア認定看護師による演習の様子 |
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中北および片山皮膚・排泄ケア認定看護師による講義の様子 |
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