• ホーム
  • 外来のご案内
  • 入院のご案内
  • 診療科一覧
  • 病院のご案内
  • 相談窓口
  • 医療機関の方へ

病院のご案内

病院長あいさつ

松末病院長

Director of the SUMS Hospital
Yoshitaka Matsusue

滋賀医科大学医学部附属病院長
松末 吉隆

地域に支えられ患者さんと共に歩む開かれた病院として、質の高い医療を提供します

【平成27年9月】

 滋賀医科大学医学部附属病院は、昭和53年に開院されてから37年目を迎える地域医療を担う中核病院で、かつ高度・先進医療を推進する特定機能病院でもあります。平成24年3月に病院再開発を終了し、手術室、病棟、外来の基幹設備の充実が図られました。附属病院は、法人化後10年が経過しましたが、森田・柏木両病院長の強いリーダーシップの下、病院機能の充実を図り、職員一同の多大な努力と協力のお陰で右肩上がりの成長を遂げてきました。この間、公益財団法人日本医療機能評価機構の認定を取得し、昨年の機能評価の受審では「チーム医療」の項目で最高評価(S評価)を得ています。

 当院は地域医療への貢献として、特に「がん医療」「新生児・産科医療」「救急・災害医療」の充実に取り組んでいます。「がん医療」では滋賀県がん診療高度拠点中核病院の指定を受けています。特色ある高度、先進的がん治療として抗癌剤感受性試験、癌ペプチドワクチン療法、密封小線源永久刺入療法などを行っていますが、平成25年よりロボット支援手術(ダ・ヴィンチ手術)を導入し低侵襲治療を推進しています。また、県内で「がん・生殖医療ネットワーク」を構築して若いがん患者さんの妊よう性を温存する治療を行っています。「新生児・産科医療」では、新生児集中治療室(NICU・9床)や新生児治療回復室(GCU・12床)および総合周産期母子医療センター(MFICU・6床)を有し、重症・困難症例に対応しています。「救急・災害医療」では、集中治療病床(ICUとCCU・12床)を有し、他病院からの重度救急患者を数多く受け入れています。救命救急・災害医療センター(人材育成)を目指してヘリポートを新設し、広域から搬送される極めて緊急を要する重症の患者さんの治療に当たっています。

 また、再来受付の自動化や受付開始時間の繰り上げなどで患者さんへのサービスの改善を図って参りましたが、引き続き外来待ち時間の短縮等に取り組まなければなりません。医療福祉相談、予約管理、入院支援、退院調整など患者支援センター機能の向上を行った結果、地域の医療機関からの紹介および逆紹介の患者さんが増えています。平成27年4月から滋賀県の難病医療拠点病院として難病医療の支援体制の充実を図っています。臨床研究体制では、4月から専任の教授を配置し臨床研究開発センター機能の強化を進めています。平成25年度には、週刊ダイヤモンド誌の特集「頼れる病院ランキング」で、病院機能と経営指標の項目の点数により全国1,205の基幹病院中2位、国立大学附属病院中1位にランクされました。これまでの病院長の強い指導力と適切な運営、地域医療機関のご支援、そして病院に勤務する教職員一同の絶え間ない努力の成果であります。

 さらに、「地域医療支援計画」を策定して、大学のミッションとして地域医療へ貢献します。その内容として、1)地域の医療機関との連携(県内唯一の特定機能病院として高度急性期機能を担い地域医療機関との機能分担の推進)、2)地域における不可欠な医療分野への対応(特定領域における高次・広域救急救命体制の強化、「学際的痛みセンター」での慢性疼痛治療の推進)、3)質の高いがん医療の提供、4)難病医療への対応、5)県内全域における医療情報ネットワーク構築の推進、6)医療人育成体制の充実(医師教育体制・医師キャリアサポートセンター・看護臨床教育センターの充実、看護師特定行為制度による人材育成・支援、メディカルスタッフ教育体制の充実)を掲げています。

 滋賀医科大学医学部附属病院の理念・基本方針の下に、「患者さんにやさしく、信頼と満足を与えられる医療」を目指し邁進します。そのためには、患者さんの気持ちを理解し、患者さんの目線で考え、自らに謙虚で技量を磨き、病気に対して患者さんと一緒に歩む姿勢でなければならないと考えます。大学病院は特定機能病院として、高度で先進的医療を推進していく責務があります。また、教育病院として優秀な良き医療人を育成し地域に貢献する義務もあります。このような大学附属病院の重要な役割を推進すべく努力する所存ですので、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。