病院長あいさつ

柏木 厚典
Director of the SUMS Hospital
Atsunori Kashiwagi
 
滋賀医科大学病院長
柏木 厚典
 
E-mail : kasiwagi@belle.shiga-med.ac.jp
 
 

平成21年度附属病院運営方針について

【平成21年6月1日】
 今年度に入って新型インフルエンザ対策に追われる毎日でありましたが、気温が上昇し、また各種対策が奏功し、やっと峠を越えた状態となってまいりました。

 さて滋賀医科大学附属病院長に就任後1年が経過いたしましたが、昨年は開院30周年記念事業を盛大に催すことができました。さらに、病院の機能も充実し、病院再開発が順調に進行し、C病棟、A病棟、厨房が完成し、現在B病棟、新手術棟の工事に入っています。
 また平成21年1月末には日本医療機能評価機構の病院機能評価を受審し、前回同様“条件なし”という優秀な成績で認証を受けました。また昨年末には“滋賀県がん診療高度中核拠点病院”の認定を受け、滋賀県がん診療の向上に邁進する体制が整いました。
 更に、本院における手術件数が年間5,758件に増加し、周産期医療、重症循環器疾患診療、重症眼科治療、疼痛緩和医療の推進なども含み滋賀医科大学附属病院の特徴となる医療が発展してまいりました。

 さて今年度末には、第1期滋賀医科大学中期目標・計画期間が終了いたしますので、6年間の事業をまとめることになります。そこで本院のこれまでの取り組みを更に発展させ、今年度に強化する課題を以下のようにまとめました。
 
I.運営の基本姿勢
  1. 現場を知り、問題の解決を図ります。
  2. 職員のモチベーションの向上を図ります。
  3. “心”のかよう医療サービスを提供します。
II.今年度に強化する課題
  1. 医療安全を最優先課題として取り組みます。
  2. 完全電子カルテ化に向けて総合医療情報体制を整備します。
  3. 周産期医療(小児医療、産科医療)体制の充実を目指します。
  4. 滋賀県における“がん診療の向上”に向けて取り組みます。
  5. 患者支援センターの充実に向けた体制整備を図ります。
  6. 臨床評価指標導入による診療内容の“質“の向上を図ります。
  7. 先進医療、治験、臨床研究の支援を推進します。
  8. 院内における5S運動(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を推進します。
 これら目標を着実に実践することにより、本院が“患者さんにやさしく、また信頼と安心を与えられる医療”を実践し、地域の皆様に支援され、世界に羽ばたく“高度医療”、“匠の医療”を推進する専門病院として更に発展することを期待します。

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